浮気調査を依頼するタイミングは?  ~自分がどんな状況にあるかを考えましょう

浮気調査興信所に訪れる依頼者の中には、「他の探偵事務所で依頼したけど解決しなかった」「他は料金が高すぎて」と言う方がいます。
浮気調査の最大のポイントは、探偵事務所が説明する料金が調査結果に見合っているかどうか。

最初の説明やホームぺージ記載の料金と、実際に調査が終わったときに請求された料金が違うなどのケースはままあることです。
探偵事務所に依頼する方にはそれぞれ予算や自身の浮気に対する悩みがあるため、それを統括的に判断して結果を出すことが肝要。

そこで、依頼者はどんなタイミングで浮気調査に踏み切るのか、どんな人が浮気調査を希望するのかを知っておく必要があります。
自分が抱える浮気問題に照らしあわて考えていただければ、依頼のきっかけになるでしょう。

まず、パートナーの浮気を自分だけで解決しようとして友人や知人に頼った、または自分で浮気調査をしようとした人。
もちろん、浮気問題は夫婦のことですから、話し合いで解決したり時間が経てばそのうち浮気相手と関係が終わって、別れて家庭に戻ってくるだろうと考えます。

自分で浮気調査をすることは「ある程度は可能かもしれません」

しかし、これが極めて難しいタイミングの問題で、一定期間浮気を見てみぬフリをした結果、その浮気が本気になって相手との関係が逆に深まってしまうことがあるのです。
ここで大切なのは、「どっちに転んでも浮気の証拠だけはとっておく」こと。

やっぱり浮気してることが濃厚となったときに浮気調査はやっておくべきタイミングなのです。
そのうち家庭に戻ってくるとなっても、一度浮気をしてバレてないと思ったら、チャンスがあればまた浮気するのが人の性。

そうなる前に「今度浮気したらどうなるかわかってる?」という条件をつきつけてパートナーを止めましょう。
誓約書や公正証書などの書面に離婚条件を記載して、証拠とともにパートナーに合意させて残しておきます。

次に、自分だけで浮気調査ができるかもしれないと思って依頼まではしなかった人。
または友人とか知人に協力してもらって浮気調査をしようと思った人です。

これもよくあるパターンですが、自分で浮気調査をすることは「ある程度は可能かもしれません」。
旦那さんが浮気をしていたとして、友達に協力してもらって後をつけたりすれば、浮気相手と一緒にいるところを目撃できます。

自分たちで話し合い、そこですべてを暴露してパートナーを改心させる自信があれば、それも手段の一つといえます。
ただ、これには大きなリスクも伴うため、やはり浮気調査を正式に依頼するタイミングといえます。

友達や知人も仕事を持っているはずですから、一日中パートナーについて回ることは難しいはず。
そこで現場を目撃してから、自分が乗り込んだ場合、果たして証拠をおさえるなどという冷静な判断ができるかです。

すぐ現場に行って「あんた浮気してるでしょ!」と問い詰めて浮気相手もろとも説教する人もいます。
ただ、これが浮気の関係性が深まったタイミングだったら・・・。

「わかった。バレたんなら別れよう」となってしまい、その後やるべきことは何もせず離婚届に印を押すことになってしまうでしょう。
別れてしまったらそこから他人ですから、他人から財産分与を受けることはできず、養育費を請求することはできません。

すべて自分たちの口約束だけで終わってしまい、最後には支払いがなされないという展開になってしまうのです。
これを防ぐには浮気調査をかけて証拠をおさえて、離婚条件をつきつけることです。

浮気調査をかけて証拠をおさえて、離婚条件をつきつけることが大事

条件をのまないとなれば、調停や裁判を辞さないと主張して、協議離婚・調停・裁判どの展開になっても離婚条件を要求できる準備をしておく必要があります。
また、友達や知人は本当に頼れる人でなければいけません。

協力してもらったとしても、軽い気持ちで引き受けた場合はそれがどこかから漏れてしまう可能性だってあります。
本人の耳にそれが入ってしまえば、当然浮気相手との連絡手段に制限をかけたり、警戒することがあるでしょう。

こうなると浮気調査をしても証拠をとるのが難しくなって、結果として法的手段で解決することが困難に。
だから浮気調査を依頼して専門の調査員に最初から調べてもらうほうが後々得になっていくのです。

そして、浮気を知っていてある程度放置してしまった場合。
もう許せない!と思ってパートナーの行動を把握したり、浮気相手に対して強行手段に打ってでてしまう可能性があります。

自分がその立場だったら、果たして本当に冷静に対処できるでしょうか?
中には浮気相手の住居内に勝手に入り込んだり、相手のプライベートを撮影してしまったりという人もいます。気を付けないと逆にストーカー行為で訴えられたりもしますので行動は慎重になるべきです。

これは刑事・民事ともに訴訟になりうるケースですから、こうした行為に出る前に、きちんとプロの調査員に任せるべきです。
浮気調査にはそれだけのリスクが伴うのですから、やはり自分だけで解決しようとせず、相談して依頼したほうが得策といえるでしょう。

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